【会社設立】就任承諾書の書き方
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就任承諾書とは…
就任承諾書とは、役員への就任を承諾する文書です。
役員に選任された人は、その就任を承諾する旨の文書に記名押印します。
形式的な文書ではありますが、大事な登記申請書類の1つです。
定款による選任を承諾する形式的な文書
小さな会社の設立においては、ほとんどの場合、「発起人＝役員」ですが、現実には同じ人間のことでも、法律上は異なる意義を持っていますから、それぞれの役割に応じた手続きが必要となります。
多くの場合、設置する役員について、既に定款の中で決定し、氏名を記載していますが、各役員がその決定を承諾する文書として、就任承諾書というものを作成します。
就任承諾書の書き方は、決して難しいものではありません。
就任を承諾した役職名を書き、承諾書の作成日、承諾する各役員の役職名と住所、氏名を記載すれば完成です。
就任承諾書【文例】
就任承諾書 私は、貴社の設立時取締役および設立時代表取締役に選任されたので、その就任を承諾致します。 平成25年5月10日 （住所） 栃木県宇都宮市××番 （氏名） 山口敦史 ㊞ （住所） 埼玉県さいたま市大宮区××番地××ビル （商号） 株式会社YAMAGUCHI 御中 |
就任承諾書 私は、貴社の設立時取締役に選任されたので、その就任を承諾致します。 平成25年5月10日 （住所） 東京都新宿区高田馬場××丁目 （氏名） 山田太郎 ㊞ （住所） 埼玉県さいたま市大宮区××番地××ビル （商号） 株式会社YAMAGUCHI 御中 |
記載の注意事項
| ■ 取締役会非設置会社の例です。 ■ 印鑑は、個人の実印を押印します。 ■ 定款の中で役員を定め、役員と発起人が同一である場合は、添付の省略が可能です。 ■ 添付の省略が可能な場合でも、就任承諾書は作成して会社に保管するのがベターです。 |
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