栃木県佐野市の加工業の税理士


加工業のお客様の声

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 P・E・A 株式会社 様(プラスチック加工業)



 山口税理士は、見た感じの通り、とても気さくで話しやすい方です。

 私とは、年が同じ事もあり、気軽に会話できます。

 若いながらも、仕事における経験が豊富であり、迷った時にはすぐに相談に乗ってもらえる、心強い味方です。


 P・E・A 株式会社 様、ありがとうございます。
 私も、同じ年齢の経営者ということで、親近感をもってサポートをさせて頂いております。



 工販売業の税務のポイント


 加工販売業の税務のポイントは、【期末時点の進捗度】です。
 例えば、3月末決算の会社が、3月31日の時点で、完成品と加工途中の品があったとします。
 こうした製品や加工途中の品は、どのように扱えば良いでしょうか?

 完成品、加工途中の品、ともに、
棚卸資産となります。
 棚卸資産とは、発注者(ユーザー)に売却されておらず、手元に残っている商品です。
 未だ売却されていない商品は、当然、収益にはなりません。
 それに伴い、棚卸資産は、費用になりません。

 100個(@80円)仕入れてきて、80個(@100円)売れたら・・・
 売上 8,000円 − 原価 8,000円 = 利益 0円
 はおかしいですよね?
 原価のうち、売れていない20個を棚卸資産として原価から控除すれば・・・
 売上 8,000円 − (原価 8,000円 − 棚卸 2,000円) = 利益 2,000円
 これなら収益・費用の対応が取れていますね。

 上記の例は、一般の小売販売業の棚卸資産の例ですが、加工販売業は少し複雑となります。
 それは加工途中の品、すなわち
仕掛品を評価しなくてはならないからです。
 
 仕掛品は、期末時点で、完成品を100%とした場合に何%出来ているかを評価します。
 仕掛品の評価が誤っている場合には、当然、期間損益は変わってきてしまいます。

 こうした仕掛品の【期末時点の進捗度】に応じた評価出来ているかが、税務上のポイントとなります。



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所長 山口敦史
(税理士・行政書士・FP)

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